お知らせ・イベント情報

【2025年9月14日】国際バカロレア(IB)授業体験のご案内(主催:未来の先生フォーラム )

未来の先生フォーラムより、以下のイベントについて案内がありましたのでお知らせします。
※本イベントの内容に関するお問い合わせは主催者あてにお願いいたします。
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国際バカロレア(IB)授業体験
「どの出来事が歴史的に重要かを、決めるのは誰か。」

 「IB歴史」の「指導の手引き」において「どの出来事が歴史的に重要かを、決めるのは誰か。」という問いが示されています(国際バカロレア機構,2017,p.9)。歴史を叙述する人によって「重要」だと捉える歴史的な出来事は異なる可能性があります。問いについて考えたりディスカッションを通して「IB歴史」の授業の一部を体験していただくプログラムとなっています。

日  時: 2025年9月14日(日)14:30~15:30
主  催:未来の先生フォーラム
会  場:桜美林大学 新宿キャンパス(東京都新宿区百人町3丁目23-1番)
開催方法:対面
対  象:どなたでもご参加いただけます。教職員・学校関係者は無料
申込方法「未来の先生フォーラム」該当プログラムへ以下よりお申込みください。

登  壇  者:芝 健司 先生(神奈川県立磯子工業高等学校)
 フェイクニュースや歴史修正主義が跋扈するようになり、(歴史的)事実とは何かを捉えることが複雑かつ困難になってきています。
 自らの身体性やポジショナリティも歴史的出来事を「重要」だと判断する際に影響を与えることになります。
 歴史という学問の特性について、皆様と一緒に理解を深めていけると幸いです。

<概要>
参加者の皆様にワークショップ形式で「IB歴史」の授業を体験していただきます。プログラムの概要は以下の通りです。

・登壇者が流れを説明

・4人程度のグループを編成
・グループで問いに対してディスカッション
・ランキング形式で問いに対する結論を発表
・質疑応答によって内容を深める

暗記科目と揶揄されることもある歴史科目ですが、「考え」なければ結論を導けない問いだと思います。
深い学びが重視される現在において、教師が「これは重要だ!」と語る授業は少ないと思います。
しかし、教科書では「重要」語句が太字で示されています。その太字はなぜ強調され、だれにとって「重要」なのでしょうか?
どの出来事が歴史的に重要だと、「だれが」決めるのでしょうか?

<お問い合わせ>

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