【2022年12月11日(日)】玉川大学IB教育フォーラム2022(主催:玉川大学)
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玉川大学より、以下のイベント案内がありましたのでお知らせします。
※本イベントの内容に関するお問い合わせは主催者あてにお願いいたします。
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「玉川大学 IB教育フォーラム 2022」 ー幼児期における学びー
(子どもの遊びを支える指導と学習)
国際バカロレア(IB)では、幼児期の学習者は知的で機知に富み創造的であり、またそれぞれ異なるペースで成長・発達・学習すると理解しています。彼らは遊びや、仲間、教師、家族、地域の人々との関係を通して、自分の環境を探索し、自分の世界について学びます。そのため、子どもを認知的、社会的、感情的および身体的に支えるためには、学習コミュニティーの全員が(探究の主要な推進力が遊びである独自の時期として)幼児期を重視することが求められます。
幼児期における(3-5 歳)Early Years (EY) IB Primary Years Programme (PYP)では、「遊び」を中心とした学習アプローチを通じた言語スキル、運動スキル、社会的スキル、そして学問的スキルの発達を重視しています。保育士・幼稚園教諭は常に子供の学習の様子を見ながら幼児のニーズに対応した有意義で魅力的な「遊び」を中心とした学習環境を検討し、提供することが期待されています。そこで今年度は、日々子どもたちと向きあいながら共に学んでいる先生方に少しでもPYP の実践に貢献できるような内容をご提供したいと考え、本フォーラムのテーマを「幼児期における学び:子どもの遊びを支える保育」としました。EY PYP についてすでによくご存知の方から、これからEY PYP を学ぶ方まで、IB 教育の真髄を理解する素晴らしい機会となるようプログラムを構成しました。
基調講演では IB 機構の JamesLawrie 氏、Sue Tee 氏、Anne van Dam 氏、Monita Sen 氏にEY PYP における教育の進め方についてお話しいただき、また玉川大学の大豆生田先生に保育における子どもの主体的な「遊び」の重要性についてお話しいただきます。その後、教員限定のワークショップや、PYP認定幼稚園の実践例など、さまざまな体験的な学びの時間を用意していますので、ぜひご参加ください。
【開催概要】
日時:2022年12月11日 (日) 9:00~13:50(JST)
テーマ:幼児期における学び(子どもの遊びを支える指導と学習)
主催:玉川大学学術研究所K-16一貫教育研究センター
後援:国際バカロレア機構アジア太平洋事務局
内容:基調講演、実践報告、ワークショップ、ネットワークセッション
対象者:保育士、幼稚園教諭、保護者、教育関係者
事前申し込み:必須
参加費:無料
各分科会定員:30名
参加申し込み締め切り:2022年12月5日(月)
申し込みページ
https://forms.gle/uTVwrTPESkjpYpn46
問い合わせ先:玉川大学学術研究所 ibec@tamagawa.ac.jp
詳細公式HP:https://www.tamagawa.jp/research/academic/news/detail_21163.html